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基本的には相見積やデザインコンペを開催するような形で、3社から5社へ店舗デザインの依頼をし比較検討を行うということが一般的です。 マッチングサービスなども存在しますので簡単に依頼ができ、複数のデザイナーの中から選ぶことができます。 その他、自力で見つけ出す方法もあります。いくつか業者を探しだし、イメージを伝えどんなデザインを提案してくれるかなどを数社に依頼し、その中から選ぶという方法もあります。
店舗の規模に関わらず、総工費の10~15%が設計料金に充てられるのが一般的とされています。店舗デザイン料というものは施工金額に含まれている場合などがあります。厳密には店舗デザインとそのデザインを実際に工事して作り上げていく施工の2通りになっていて、工事費用も込みで引き受けてくる業者が一般的です。店舗デザインも施工もいくつかの業者に見積もり依頼を行って比較検討することで費用の相場がはっきりとしてきます。デザイン料というものが業者によって大きく異なるので決まっている基本価格というものは存在しません。施工の場合は、どんな材料で作りあげるかなどにより業者間の相場的なものがわかります。
店舗デザインによってお店の印象が大幅に変わってきます。売り上げにも大きくつながることで、まだ一度も行ったことのない人が行ってみたいと思うようなデザインが来店動機に繋がります。それから実際にお店にきた人が内装が気に入ってまた来たいとリピーターを獲得することができます。飲食店で言えば、品物や料理などにどんなに自信があってもお店の雰囲気が良くないと次がありません。素敵なデザインのお店のメリットはまた利用したいと思うような雰囲気を作り、結果として売り上げに繋がることです。
こだわりすぎたりした場合に予算オーバーや、予定とは違う内容になってしまったなどというトラブルも少なくありません。客席を増やしすぎて無理がでてきたり、こだわりすぎて動線や使い勝手が悪い店舗となってしまったりなどということがあります。また、いろいろと必要なものが増えていき予算オーバーするということもあります。このようなトラブルはすべて売り上げに直結する重要なことです。しっかりと比較検討を重ね計画的に行うことが大事です。
店舗の営業時間外に、その場所を借りて運営することを指します。
例を挙げると、「17:00に開店する居酒屋で、11:00から14:00にかけてランチタイム営業を行う」といったもの。飲食店だけではなく、「カフェの休業日に間借りをして、雑貨ショップを開く」といったものもあります。
基本的には店舗デザインはそのままであり、店舗オーナーに利用方法を確認するなど、制約があります。
テナントとは「物件の借主」を指す言葉です。ショッピングセンターや百貨店、オフィスビルなどの一部区画を借り受けて、店舗にすることを指します。一軒家のようなテナントもあれば、ビルの一角ということもあります。
テナントが入っている場所によっては、デザインに制約が出てくることもあるので、その確認が必要です。
ショッピングモールなどを指します。
外観や内装について制約があり、商業施設自体のイメージを損なわないデザインが求められます。工事にあたっての制約も多く、資材の搬入や大きな音を立てる工事は夜間に行うといったケースもあり、工事費用が割高になりがちです。
施設への集客は施設が行ってくれますが、施設内に入ってきたお客さんの目に留まることが求められます。
複数の店舗が立ち並んでいるため、「ふらっと立ち寄る」といった集客が可能になります。
幹線道路など交通量の多い道路沿いにある店舗を指します。来客は車でアクセスすると想定した、郊外にあるコンビニエンスストアやレストランをイメージするとよいでしょう。
店舗面積は比較的広く、デザインの自由度は高くなりますが、内外装だけではなく駐車場も含めたデザインを考慮する必要があります。エクステリアを工夫したいという店舗には最適です。定期的な駐車場整備が必要です。
鉄道会社が駅構内で展開している商業施設を指します。ひと昔前でいう、キオスクや立ち食いそばの進化型です。カフェやベーカリー、ドラッグストアだけではなく、近年は大型店舗もオープンしています。
鉄道会社のコンセプトに沿ったデザインを求められることも多く、また、工事や搬入に制約があるので、工費は高めになることが多いです。駅を利用する人たちをターゲットにできるので、圧倒的な集客力が魅力になります。
駅を利用する人が多いほど、集客もしやすくなりなります。ただ、複合ビルと商店街の一角ではデザインの自由度は異なります。駅前という利便性は魅力ですが、競合店が多いことも特徴です。
店舗デザインを作る時に考慮したいのは、ゾーニングです。お客さんの動きや気持ちを考慮して、商品や座席の配置を決め、店内を分割します。デザインが出来上がってから決めるより、デザイン作成時に決めておくといいでしょう。
店舗を出店するときはいきなりデザインに取り掛かるのではなく、出店計画を立ててください。出店計画で重要なのは、立地調査です。集客の効果に大きく関わります。人の動きや通行量、集客施設の調査をしっかり行いましょう。
店舗デザインの図面を作成するには、店舗の構想やコンセプトを決め、おおざっぱな基本設計を作成したのち、工事の発注に必要な実質設計図を作成します。図面設計の流れや必要な図面について詳しく解説していきましょう。
店舗の中でも大きな面積を占める床は、雰囲気を決める大切な要素です。そのため、さまざまな種類がある床材の中から、それぞれの特性やメンテナンスに必要な費用、イメージなどを考慮しながら選択する必要があります。
魅力的な店舗デザインを作るためには、コンセプト設定が大切なポイントです。集客したい客層を想定して、どんなデザインが好まれるかを考えましょう。使用する素材の色や形状、照明を上手に使えば雰囲気を演出できます。