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店舗デザインで重要なのは、ゾーニングです。用途や人の動線などを考慮して、店内の空間分割や配置計画をするのがゾーニング。商品を配列する場所や客席、厨房、店員の立ち位置など、各機能をどこに配置するかを計画しなければいけません。
ゾーニングによって、店舗の印象が変わることもあるため、マーケティングの一環として捉えられることもありますが、店舗デザインや設計時に考えておくことが大切です。「カップル用の景色を楽しむ席を用意する」「家族用の個室を用意する」など、ターゲットも考慮して、ゾーニングを決定しましょう。
小売店で重要なのは、商品の特性に合わせたゾーニングです。たとえば、コンビニのゾーニングでは、お店の奥に飲み物を配置しています。ドリンクを購入するために入店したお客さんが、他の商品を目にする機会を作り、購入のきっかけを作ることが目的です。
商品の特性によって、お客さんの購買行動は変わります。行動パターンを予想して、より売れやすくなる配置に工夫してください。実際に来店したお客さんの行動を見て気がつくこともあります。最初に決めたゾーニングから変更できるよう柔軟な設計にしておくことも大切です。
飲食店の場合、客層に合わせた複数の座席パターンを用意してみましょう。
小さなお子さんがいる家族客のために、個室を用意しておくと、お子さん連れのご家族も、周りのお客さんも安心して利用できます。
二人席や個室、カウンターなど、シチュエーションや雰囲気が異なる席を用意しておくと、その日の気分や用途で選ぶことができ、リピート意欲につながるかもしれません。居心地の良さやリピートにつながりやすい座席パターンを検討してみてください。
店舗運営を円滑にして、集客やリピート率、ひいては売り上げに貢献するのがゾーニングです。ゾーニングは、店舗デザインを作るときに決めておくと、デザインと相性の良いゾーニングが作れます。お客さんの気持ちや行動を考えてゾーニングを決定しましょう。