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店舗デザインの効果

店舗デザインの役割

良い店舗デザインは、顧客に「何をしている」お店なのかを認知させ、来店する客層に影響を与えます。客層は単価に影響する大切な要素です。さらに工夫を凝らすことで、集客効果を最大化し、店舗の滞在時間をコントロールし、最終的には売上に大きく影響を与えることができます。

また、効率的なレイアウトはスタッフの作業効率を大きく改善する手助けになります。このページでは、店舗デザインが持つ効果や、効果を最大化するために抑えておきたいポイントを紹介していきます。

店舗デザインが持つ効果

ブランディング

ブランディングは売上を継続的に上げていくために必要な大きな「資産」です。店舗のデザインは、そんなブランドにも影響を与えます。

例えば色調は重要な店舗デザインの要素です。例えばマクドナルドでは濃い赤と黄色のカラーリングが特徴的なのに対し、 スターバックスは自然なアースカラーに重点を置いたロゴや店舗カラーが特徴的です。
それぞれ有名なブランドであり、なんとなくその色合いを見ただけでお店のイメージがわいてくるのではないでしょうか?

ここまで大きなブランドでなくとも、カラーリングは店舗のイメージを創り出し、客層を絞り、求めるユーザーにはしっかり目に留まるようにすることができます。

集客

上記でも触れたとおり、店舗のデザインは工夫することで集客効果を発揮します。看板などを活用するのもひとつの手。さらに近くの建物に埋もれてしまわないよう、色のパターンを工夫すると良いでしょう。

また、顧客がお店の近くに来た時に、安心して入れる情報を確認できるように配慮することもポイントです。
例えば、美容外科や弁護士事務所といったプライバシーが重視されるような店舗では、入り口が大々的にあるよりも、少し入り組んだ形にしてあげると安心感があるかもしれません。
飲食店では空き状況が分かりように、大きめのガラスを配置してもいかもしれません。新装開店なら話題性を狙った少し奇抜なデザインでも、来客動機になりえます。

狙っているターゲットに合わせてデザインすることで、新規顧客の獲得につながります。

居心地・滞在時間

店舗デザインはただ集めるだけでなく、集めた後も重要な役割を発揮します。内観のデザインを工夫すれば、ブランドに見合った顧客体験を創造できるのです。

ブランドと合致した居心地の良い店舗なら、リピート率の向上にもつながります。
例えば小売店ならば、なるべく店舗の奥に向かってもらい、なるべく多くの商品を眺めてほしいモノです。
逆にファストフードの飲食店であれば、居心地を損なうことなく、滞在時間を短くして回転率を上げる工夫が必要です。

店舗の広さの演出やレイアウト、色彩の工夫によって、これらを意図的に作り出すことができます。

店舗デザインで押さえておきたいポイント

色が与える効果

色が人の心理に影響を与えることが近年の心理学の研究で明らかになっています。例えば赤やオレンジといった暖色は、料理の見た目への影響はもちろんのこと、食欲が増したりすることで知られています。

内装のカラーリングによって広さの演出も可能です。白やアイボリーといった膨張色は、開放感を与えられるため空間が広く感じます。黒や茶色など収縮色は引き締め効果がありますので、コントラストを工夫すれば実際以上に広い見た目に感じさせることが可能です。

高級感や重厚感を出したい場合にも黒系の色は活躍します。バランスを考えながら配色する必要があるといえるでしょう。

明暗が与える効果

店内の照明もポイントです。暗い照明はよく居酒屋などで使用されていますが、「暗い方が本音を話しやすい」という人の心理をうまく利用しているといえるでしょう。

明るい照明は、特に夕方以降目立つようになるため、顧客が立ち寄りやすいという特徴があります。商品がはっきりと見えるため好印象を持つという効果もあります。

間接照明を利用すればさらに雰囲気を出すことができます。天井や壁を効果的に使用して奥行きを出したり、より広くリラックスした環境を構築できます。

レイアウトが与える効果

ポイントの3つ目として、レイアウトが挙げられます。顧客の心理に影響を与えるだけでなく、店舗スタッフの効率的な運用にも寄与します。

まず顧客側の視点です。例えばスーパーの場合、商品を比較検討させたいなら広く余裕を持ったレイアウトに、素早く決めてもらい回転率を上げたいなら敢えて窮屈なレイアウトにするのが一般的です。狙った客層に向けたレイアウトと導線設計を心がけましょう。

スタッフ側から見た効果として、作業効率や提供時間がレイアウトによって影響を受けます。最終的に必要な人員数も変わってきます。どれくらいの人員が必要か、という点については長期的な支出に大きく影響してくる部分であるため、どのようなレイアウトにすれば効率よく店舗運営ができるかといった部分は念入りに検討しなければならないポイントであると言えるでしょう。

まとめ

店舗デザインに影響するさまざまな要素について説明してきました。どのような店舗にしたいのか、どのようなターゲットを狙うのか、効率的な配置はどうしたらよいのか、考える要素はたくさんあります。

もし、プロに店舗デザインを依頼する場合には、これまでの事例を見ることができ、デザイン設計や施工を一括で発注できる会社がおすすめです。さまざまな会社を比較することにより、ニーズを満たす提案をしてくれる会社を選びましょう。

デザイン設計料を公表している 東京の店舗デザイン会社3選

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(※2020年8月時点の調査情報を元にしています。)